【高校生・勉強の仕方】勉強が継続する7つの方法!≪先輩たちの過去の成功例からコツを学ぶ!≫

集中力が継続する7つの方法サムネイル 勉強の仕方

集中力を安定させる秘訣!7つのルール!

「継続力がない」ことはどれだけやばいこと⁉

塾長
塾長

こんにちは、塾長タイガーです!

今回は「継続力を絶対的に高めるための7つの方法」についてお話します

こんな悩み、ありませんか⁇

  1. やる気はいつもあるんだけど、決めたことを最後までやり続けられない
  2. やったりやらなかったり…とムラがある
  3. 集中力が日によって変わってしまう…
  4. すごく勉強した次の日は、決まってやる気が出ない…

めちゃあるでしょ⁉

これらに関する相談は本当に多い!

1年生から3年生まで…毎日のようにくる相談の大変がコレ!

「継続力」や「集中力」に関することです

それだけみんなが悩んでいること…ということです

だから一つ安心してほしいことは、「悩んでいるのはキミだけではない」ということ

だけど、みんながそれだけ悩むということは、それだけ深刻なことだからだ

なぜかと言ったら…

コレを解決できなければ…

  • 勉強で結果が出ない
  • 成長しない
  • 目標が達成できない
  • 受験で失敗する

…とこんなことが考えられちゃう

最悪な人生になってしまうかもしれない!

そんな材料を自分がガッツリ持っている…てことに薄々気付いているから焦ってるんじゃないかな⁉

解決方法はないのか⁉

今までいろんなことにチャレンジしてきたと思う

ただ、どれもこれも失敗…

という人も多いだろう

そこでこの記事では、受験に成功してきた先輩たちの成功例を「7つの方法」としてまとめたので、話していこうと思う

先輩たちはキミたちと同じ悩みを持ちながら、それらを乗り越え成功してきた

そのときに用いてきたさまざまな工夫があった

それが「7つの方法」である

それらをお話していこう

ただ読んで

生徒
生徒

へ~、いいかも~、そのうちやってみようかなぁ

これではダメです

メモをしっかり取って、

生徒
生徒

あ!コレ、私に合ってそう!できそう!やりたい!

て思ったことはすぐに実践するようにしてみてほしい

必ず大きな自信と成長につながるはずだ

7つの方法を先にネタバレしておきます

勉強が継続する7つの方法!目次
  1. やることの「見える化」…メモ魔になろう!
  2. 宣言して発信する
  3. 時間の固定化
  4. 効果的な大量の「ブレイクタイム」
  5. 「好きな教科」⇒「嫌いな教科」⇒「好きな…」と交互にやる
  6. お引越し作戦
  7. 絶対にやってはいけない「友人と一緒に勉強」

それでははじめよう

塾長
塾長

その前に、この記事を書いているボクの略歴です

塾長タイガー略歴
  • 静岡県掛川西高等学校「単願」合格
  • 静岡大学人文学部法学科「単願」合格
  • 某有名学習塾の塾長を今年3月まで、10年間勤める
  • 個別指導塾としての日本最大の生徒数を樹立
  • 大学受験を専門に扱い、数学、国語の教科担当兼保護者対応、生徒進路指導責任者
  • 大学受験・第一志望合格率85%以上3期連続達成!

ボクの記事はすべて実践談です

必ず参考になると思うので、気になったことはぜひ実践してみましょう

7つの方法!

やることの「見える化」…メモ魔になろう!

なぜ継続しないのか…

この原因の大きな一つが「思いつきで勉強する習慣」です

生徒
生徒

さて、何からやろうかな…

生徒
生徒

来週確認テストあるから、とりあえず数学やろう

など、何をやるにも思いつきで始める習慣

これが大きな原因になっています

こんな悩みを持っている人は…
  • やる気がある日とない日の差が激しい
  • 計画を立てても、一度やらなくなるとそのままフェードアウトして終了…
  • 誘惑に負けて、結局やろうと思ったことの半分もできずに休みが終わった

これらの失敗は「メモを書く習慣」で解決します

今日やること、明日やること、やらなければいけないこと…何でもメモを書く習慣をつけると解決します

これは受験直前の3年生なら、ほとんどの生徒はやっていますが…

メモ帳やスケジュール帳を持ち、それに書きこむ習慣をつけるとよいでしょう

では何をメモすればよいか

メモすべき内容
  1. 今日やること
  2. 今日のスケジュール
  3. 目標
  4. 明日やること
  5. 目標に対して進捗
    • 目標;チャートをやり切る 現在の状況;250ページまで終了…など
  6. これからやるべきこと
    • 来週までに数学確認テストの勉強
    • 再来週までに英語単語テストの勉強

こう見てみると書きたいことはたくさんあることに気付くはず

大事なことは、「今日やること」や「今日のスケジュール」を書くこと

それを見ながら勉強するようにすれば、「思いつき勉強」の悪習は絶対になくなる

そしてやり終えたら予定に×をつけていく…

このように「作業化する」ことことが、習慣の秘訣だ

「作業化=習慣」は同義語だ

したがって、「思いつき」からの脱却は「作業化」であるといってよい

また書く物であるが、スケジュール帳もよいが「書いて壁に貼る」なども有効

ボクは今日のスケジュールについては「書いて貼る派」だ

理由は簡単

見やすいから、それだけです

宣言して発信する!

これは先輩たちではなく、ボクの成功例の一つです

ビジネス系のTwitter発信をしている人たちのやり方をマネして、うまくいった最近始めた方法です

今日の予定を朝や夕方に発信します

「今日の積み上げ」

と書いて、やるべきことをいくつか箇条書きにして発信します

実際ボクもコレをはじめてから、作業効率が爆上がりしました

以前は、「これをやろう」と決めたことも、なんだかんだ言い訳をしてやらないことが多かったです

宣言してから、それがなくなりました

毎日発信しているとフォロワーさんが日に日に増えます

そして「いいね!」もたくさんいただけてやる気もアップするし、何よりサボれなくなるのがおすすめの理由です

時間の固定化!

これは多くの中高生にアドバイスしてきて、最も効果のあった方法の一つです

多くの人は、勉強を「順番で」決めています

例えば「夕ご飯を食べた後」とか、「入浴後」などです

これだと続かない

なぜなら他の予定が入ったりすると、そちらを優先しがちになってしまうからです

これを「21:00~22:30は勉強」と決める(時間の固定化)とその通りにできます

生徒
生徒

「夕食後」と何が違うの⁇ 

と思うかもしれません

ただ、これは全然違うんですね

「夕食後」などと決めると、自由度が残ります

勉強が「やることの一つ」となり、優先順位も低く感じます

夕食の後にやりたいことがあったり、気分が乗らなかったりするとやめてしまいがちになります

それが時間が決まっていると、「その時間までに他のことを終わらせておこう」という意識が生まれます

これはすでに優先順位が高くなっている証拠

人間、時間が決まっている方が動きやすいんですね

学校のチャイムがよい証拠です

チャイムが鳴ると何をしていても従うでしょ?

この仕組みを利用し、自宅学習にも「チャイムの効果」を入れてしまえばよいのです

おすすめは…

  • 時間の固定化(21:00~22:30は数学、など)をする
  • その間、スマホは電源を切る

などの負荷をかけるとよりよいです

あまり厳しすぎる負荷は続かない原因になるから気をつけよう

効果的な、大量の「ブレイクタイム」

カッコよくいっていますが、要するに「休憩をいっぱい取ろう」ということです

ただ、その取り方が大事

休憩は、上手にとれば「リフレッシュ効果」や「モチベーションアップ!」につながる

しかしコレを下手に取ると…「サボる習慣」や「集中力の低下」につながる…

180度結果が変わる!

これは怖い!

先輩たちの上手な成功例を伝えましょう

成功した先輩たちは、上記のように「リフレッシュ効果」や「モチベーションアップ」につながるように、意識的に「休憩時間の設定」を行っていました

例えば…

1時間勉強⇒10分休憩⇒1時間勉強⇒10分休憩⇒…

などです

「1時間勉強」って短くない⁇

これがコツだそうです

1回の勉強時間を長くしないこと、休憩を小マメに取ることが大切なんだそうです

理由は…

  • 休憩時間が楽しみになって、苦手教科でもやる気が下がらないこと
  • 「休憩時間が来るまでにこれを必ず終わらせよう」と目標ができ、効率が上がること

ということです

たしかにこれは効果がありそうだ

ただ、その先輩たちが言っていた注意点があります

それは…

  • 決めた休憩時間を絶対に守ること
  • 自習室で自習中に友人が近くにいても、休憩時間をそろえないこと(一緒に休憩を取らないこと)

休憩時間を「10分」と決めたら絶対に守る

15分、20分…と延長しないことが絶対必要だそうだ

そして友人と休憩時間を揃えない…これも重要!

自習室で自習していると、友人がいたりするよね

友人から、

友人
友人

休憩時間、そろえない⁇

とか提案されたりします

これには絶対にのらないこと!

こういったことが休憩時間の延長につながっていくからね

さっきも言ったように「休憩は諸刃の剣」武器にも爆弾にもなることを絶対に忘れないようにね!

お互いにとってよくないこと!

勇気をもって断ろう!

「好きな教科」⇒「嫌いな教科」⇒「好きな…」と交互にやる

好きな教科、嫌いな教科は誰にでも存在する

好きな教科をやっているときは楽しいんだけど…

嫌いな教科をやっているときは、どうしてもテンションが上がらなくなる…

そこで「勉強する教科の順番」を工夫することで、勉強効率が爆上がりします!

  • 好きな教科を1時間
  • 休憩10分
  • 嫌いな教科を1時間
  • 休憩10分
  • 好きな教科を1時間

…と順番を工夫してみると…

嫌いな教科をやっているときは、「これが終われば好きな教科ができる!」と思うと頑張れる!

これは効果が高いよね!

是非マネしてみて!

また、一日の始まりは「好きな教科」から始めるといいよ!

意外でしょ⁉

効率を重視したら、好きなものからやった方がいいです

なぜでしょうか⁇

スタートダッシュは勢いがあるからです

勢いがあるときは集中力が増します

そこ好きな教科を1時間しっかりやって、そのままの勢いで嫌いな教科をこなしていこう!

絶対効率よいですよ!

ここでの注意点は、「1時間」と決めたら必ず守ること

よく、時計を見ないでずっとやり続けている人見るけど、それダメね!

生徒
生徒

あ~、時間来ちゃったけど、今いいとこ!もうちょいやりたい!

と思っても必ず後回しにすること!

約束を破るクセを、できるだけつけないことが大切だ

また後回しには「やる気継続」の効果がある

「早くさっき残したやつ、やりたい!」という気持ちを残しておいた方が、やる気は継続するんだ!

お引越し作戦

生徒
生徒

お引越し⁉なんじゃい、それ~⁇ 

て思った人、多いかな⁇

実は「勉強場所」はモチベーションにすごく大きな影響を与えることを知っているかな⁇

数年前、ある受験生から相談がありました

生徒
生徒

塾長、集中力が日によって変わっちゃうのを何とかしたいんだけど、なんか方法ある⁇ 

そこでボクが行ったアドバイスがこれでした

彼は毎日同じ場所(自分の机)で勉強していたので…

塾長
塾長

勉強場所を毎日変えてみたら…⁇

彼はすぐに実行しました

今日は自宅、次の日は学校の自習室、その次の日は図書館、その次は塾の自習室…

また自宅の中でも

勉強道具を持ち運びできるカゴをお母さんに用意してもらい、それに入れて毎日移動

今日は自分の机、明日はリビング、次の日はお父さんの部屋を借りて…

のように毎日場所を変える

すると毎日リフレッシュして、集中力が全く違う!と報告をくれました

生徒
生徒

ウチはせまいから移動ができないんだけど…

自分の部屋の中でも移動はできるんだよ!

机でやったり、テーブルを出して下に座ってやったり…

テーブルだって、座る位置を変えるだけでリフレッシュ効果はある!

塾長
塾長

工夫すれば必ず問題は解決するぞ!

…長期休みは長時間の勉強ができます

1日の中で、場所を変えることでメリハリをつけてみよう!

  • 朝…自宅
  • 午後…学校の自習室
  • 夕方…図書館
  • 夜…自宅

かなりリフレッシュ効果が期待できる!

また、こういったことを考えるだけでも楽しかったりするよね!

ぜひやってみてくれ!

絶対にやってはいけない「友人と一緒に勉強」

ちょっと悲しいお知らせをします

この習慣がある人は、間違いなく伸びません

友達との勉強は「遊んでいる」のと全く同じです

生徒
生徒

友達と勉強すると集中できる

生徒
生徒

友達とやると、わからないところを教えてもらえる!

などとメリットらしきことをいう人がよくいます

しかし、残念ながらこれは勘違い、思い込みです

確かに上の女の子が言うように、「隣に友人がいることで集中できた時間」もあったでしょう

ただ、その何十倍もムダにした時間が存在していたはずです

おしゃべりをしたり、隣にいることで気になってしまっていた時間もたくさんあるはず

これでは全く結果が出ませんよ!

生徒
生徒

わたし、一人だと勉強できないんだよね…

わかります!

でもそれは甘え!

その「一人でできない」という習慣を直す努力をした方が、あなたのためになることを忘れてはいけません

また、友人に教えてもらえるのは確かにいいように感じます

でもこれも一部の小さなメリットだけを過大評価して、本当に大切なことを無視しています

小さなメリットとは、「教えてもらえること」、大切なことは「長時間集中して勉強すること」

友人と勉強することは、教えてもらえるかもしれないけど、その分「長時間の集中」は確実に失われる

わからないことがあるならば、メモしておいて明日学校で先生に聞けばいい

それよりも大切なのは集中力だ

また、キミは教えてもらえて嬉しいかもしれないが、その友人はキミと勉強して何かメリットはあるのかい⁇

そういったことも考えよう

実際、ボクの生徒たちは誰一人「友人と一緒に勉強する」という発想を持った生徒はいませんでした

塾の自習室には、学校から友人と連れ立ってやって来る

しかし、塾に到着したらみんな別行動

必ず席は離れて座り、休憩時間も必ず別々

塾に来たらお互い干渉しない

友人同士は絶対に教え合わないようにしていました

塾ですから、わからないことはボクら、講師に聞くようにしていました

ボクらの授業中は待っていて、授業が終わったら質問に来ていました

お昼や夕食などの長時間の休憩は一緒にご飯を食べたりしていましたが、10分などの短い休憩時間は絶対に別でした

やはり結果の出る子は、「結果の出てあたりまえの考え方」をしています

参考にしてくださいね!

まとめ

塾長
塾長

いかがでしたでしょうか⁇

勉強を継続させるコツ、7つの方法!参考になったかな⁉ 

今キミが悩んでいることは、今乗り越えなければならない最大の壁!

そこに集中力や継続力があるならば、必ず乗り越えることはできるはずだ!

だって、自分を変えるだけでよいからだ!

自分の悪しき習慣を変えるだけ…それでよいのだ!

ただ、それがなかなか難しい!

ただ、今日コレを読んで「ちょっとした工夫でいくらでも変えられるんじゃないか」ということに気付いた人は多いはずだ!

その通り!

本気でやれば誰だって自分は変えられる!

行動することが大事!

そして1回や2回の失敗であきらめるな!

いや!

100回でも200回でも失敗してくれ!

200回失敗したらさすがにあきらめるか⁇

201回目で成功するかもしれないぞ

本当に200回いっぱいしたと想像してみよう

キミはどう思う⁇

200回失敗したから、201回目も失敗するに決まっている…

そう思うかな⁇

そう思うのは「あきらめるクセがついている人の発想」

言い換えれば「負けグセ」のついている人の発想

勝つ奴はいつもあきらめが悪い

なぜ勝つ奴はいつも勝つのか⁉

簡単だ

勝てるまでやるから

なぜ負ける奴はいつも負けるのか⁉

簡単だ

失敗するとあきらめるから

キミは「勝つ奴」「負ける奴」

決めるのは自分自身だ

キミは「勝つ奴」であると信じている

また次回の記事で会いましょう

コチラもおすすめ!クリックしてね!
進研模試、全統模試などの過去問がズラリ!
タイトルとURLをコピーしました