大学受験、失敗しない大学の選び方【先輩たちの成功例から学ぶ】

勉強の仕方、受験の基礎知識、教材の選び方など

大学の選び方で、よく聞かれる「3つの質問」に回答します!

大学受験は「情報戦」!正しい知識をつけて立ち回れ!

塾長
塾長

こんにちは、塾長タイガーマスクです!

ようこそ、『塾長タイガーの教育論』へ!

今回は、こんな人たちに読んでいただきたい記事です

  • 大学受験を今年度控えた高校3年生と保護者
  • 受験は来年度以降だが、今から気持ちの準備をしておきたい生徒や保護者

今回はテーマが「大学受験」です

よくこんなことが言われます

  • 大学受験は全国大会、規模がすごすぎる…
  • 難しくて何が何やら…
  • 複雑でよくわからない…
  • 何から調べたらよいか途方に暮れている…

こういった声はよく聞かれます

たしかにその通りです

全国大会、難しい、複雑、調べ方も難解…すべて当たっています

そして高校受験と違うのは、学校の友達がみんな進路が違うこと!

だから情報を自分たちで仕入れなきゃいけないってことです

ただ、「あまりに膨大な量過ぎて、何から調べて行けばよいのかわからない…」という相談を僕が塾長時代、日々生徒や保護者からいただいていました

実際、ネットでググってみても、一つ一つはよい情報を説明してくれているのですが、量が多すぎるのも事実!

そこでこのブログでは、少しずつ更新して情報をまとめていくので、保護者さんも生徒さんも「大学受験の仕組み」を勉強していきましょう!

「大学受験は情報戦」です

知らなくて大きな損をする、とうこともよくあります

しかし、はじめは何を検索したらよいかもわかりません

ですが、少しずつ慣れてくると「次に何を調べたらよいか」がわかって来るので、そしたらググりながら必要な情報を仕入れることができるようになります

「はじめの一歩」が大切…ということですね!

このブログで一緒に勉強していきましょう!

今回は最もたくさんで、かつこの時期によくくる質問「大学の選び方」…これについての「3つの質問」に答えていきます

今回もクソ長い記事ですが(失礼w)、最後までお付き合いください!

塾長
塾長

それではその3つの質問をご紹介します 

  1. いつもでに志望大学は決めたらよいですか?
  2. 大学はどうやって決めたらよいのですか?
  3. 第一志望は決まっているのですが、第二志望、第三志望…とかはいつまでに決めるべきですか?

本当によく来る質問です

「俺ってこの質問に答えるためにいるんじゃねぇの⁉」ってくらいによく来ます

それではしっかり解説しいきますから、メモなど取りながら読んでください

質問1、「いつまでに志望大学は決めたらよいですか?」

ベストは「高2の夏休み」でしょう

できるだけ早い方がよいのですが、なかなか決まらない人も多いので、焦る必要はありません

なぜ、2年の夏休みかというと…

多くの模試で「志望校判定」が出せるのが、2年の秋の模試からなんです

模試を受けた後「志望大学、志望学科」を記入すると、合格可能性判定が出ます

それで自分の位置がわかるようになります

A判定…80%合格可能性

B判定…同じく60%

C判定…50%、D判定…30%、E判定…20%以下

というようにです

その後、冬から模試の数が一気に増えます

するとそのたびに出る判定を見て、成長の過程が見て取れます

そして自分の位置を知りながら早めに対策ができる…結果合格可能性が高くなるからです

その過程の始まりが2年の秋、よって「2年の夏まで」がベストです

模試を何となく言われたままに受けている生徒が多い

これは志望校が漠然としてしまっている生徒たちに、よくありがちなことなんです

塾長
塾長

焦らなくてもいいよ、とは言え…

3年の4月…ここでまだ決まっていないという人はちょっとまずい!

モチベーションが、決まっている子よりはどうしても低くなるため、出遅れる可能性が高くなります

なるべく春休み中には何らかのアクションをしておきましょう

決め方は次の2つ目の質問への回答に詳しく解説しているので、今決まっていない人は迅速に行動しよう

質問2「大学の探し方を教えてください」

これは本当にいちばん多いですね、間違いなく!

それでは今まで何千人という受験生たちの進路選択にかかわり、彼ら彼女らを受験の成功に導いてきた僕が、丁寧に解説をしていきたいと思います

調べ方はインターネット検索、一択でよいでしょう

「蛍雪時代」などの受験雑誌もよいですが、ネットの方が早くて深くて、ラクなのでネットがおすすめです

ただし、ネットは受験初心者にとっては情報量が多すぎて、逆に手が出しづらいのも事実

そこで調べ方の順序をお伝えしていきます

その生徒が進路についてどれくらい決まっているかによって異なります

1、職業から決める⇒学部学科を決める

  • 将来つきたい職業が決まっている生徒
  • 職業は決まっていないが、ある程度その先の就職先を意識して決めたい人

上記の生徒は、まず「学部学科」から選ぶことをお勧めします

「どんな職業がどの学部学科で学ぶことによって有利となるか」を知らなければなりません

  • 公務員になりたい…法学部がおすすめ
  • 医療福祉系につきたい…社会学部で学べる、資格が取れる
  • 建築関係に興味ある…工学部で学べる…

などとつなげていきます

学部と職業のつなげ方…インターネットググると色々出てきそうですが、意外と適切に答えているサイトに出合いにくいのも現実

割と詳しめに解説していたサイト、見つけたので紹介しておきますね

 大学選ぶドットコム「学部別就職事情」はコチラ!

大学選ぶドットコム「学部別就職事情」はコチラ!

生徒さん
生徒さん

職業…全然わかんない…

こんな人も多いです

その場合は、「どの学部でどんなことが学べるのか」…これらを見てみるのもよいでしょう

またはその学部ならではのメリットを知ってみると興味がわく場合も多いです

学べる内容から「それ、おもしろそう!」と思ったら、その学部がどこの大学にあるかを探そう

これについても詳しく載っているサイトがあったから、下にリンク張っておきます

進路のミカタ「進路のミカタニュース」はコチラ!

進路のミカタ「進路のミカタニュース」はコチラ!

これを見て、学部学科で興味あるところ見つけたら、下の方にベネッセのマナビジョン検索のサイトのリンク張っておくので、そこから大学検索をしてみてください

検索の仕方もリンクの前に書いておくので、それを参考に探してみてね!

2、国公立大、私立大から決める

ここも、悩んでいる人多いです

受験に必要な教科数が違ったり…だけど学費の問題もあったり…とで悩んでいる人多いです

ただ、実際どんな違いがあるのか、はっきり知らない人多いので、この際記事にしてみました

これはあくまでも一般的な話です

実際は各大学によって細かな特徴が違います

まずは一般的なイメージをつかみ「大学選びの方向性」を決めるための情報としてとらえてください

国立大学
  • 学費が安い
  • 学費が全国一律、学部不問←理系に恩恵!
  • 資金力が豊富
  • 規模が大きい
  • 歴史がある
  • 進学環境が整っている→大学院への進学
  • ステータス性が高い

パッとメリットを上げてみました

大きいのは何といっても「学費」!

私立大との学費比較は下部の私立大のコーナーで表化しています

ただ、思っているほど差はないんですよね

それより学部不問はすごい!

これが国立大のすごさです

要するに下でも解説していますが、普通文系と理系では設備にかかる費用が格段に違います

それが民間企業である私立大では学生に負担がいってしまいますが、それがないのが国立大

基本、国費でまかなってしまいますから、文理での学費に差がないのです!

また、「資金力が豊富」

これも大きなメリットの一つ

国費でまかなう国立大は資金力が高い

その分、教授の数、研究費、蔵書の数が圧倒的に国立が抜きんでています

著名な教授や、その道の研究者として名高い教授がいることが多いのが国立大のメリットです

また、教授の数が多いことから、「少人数教育」が可能となり、その結果「面倒見がよい」となります

「規模が大きい」

学部数が多く、「総合大学」として学びの場を多くの人に提供しています

現在、「総合的な学習」が世界的に大ブームですよね

「STEM教育」が流行しています

STEMとは科学、技術、工学、数学を総合した教育です

現在世界的に流行しています

少し前ですが「リベラルアーツ(一般教養)」という考え方も注目されました

日本でも「総合学部」がどんどん増えています

要するに、「物事を解決するのに、文系理系などと分けて物事を考えていては解決できない」という思想の上に立っているのです

横道にそれましたが、「総合力」が強い国立大学が今後また注目を集めることになるかもしれません

国立は学部が多い、私立は少なめ、県立などの公立大は一つか二つ程度しか学部がありません

国立大>私立大>公立大

の印象でよいと思います

「歴史がある」

このことが意外と活きてくるのが「大学祭」

大学祭の規模が大きいので、中堅タレントが毎年やってきます

地方大学でも来ます

「進学環境が整っている」

大学院への進学率は圧倒的に高い

専門分野をしっかり研究したい!という人は国立大が絶対おすすめです

「ステータス性」

いまだ「国立大」が持っているステータスはバカにできません

ただ、そんなもんで腹はたまらん!と思う方は無視してください

  • とにかく受かりにくい
  • 施設が古い

デメリットはとにかく強烈なこの2点にしぼってみました

尋常でない入りにくさです

理由の一点目「受験教科数」

国立大学は「5教科7科目」が基本

私立大の「3教科以下」と比べると相当です

「苦手教科を許さない」「完璧を求められる」これが国立の難しさです

また、細かいですが重要な違いとして(共通テスト)…

国語
 私立大…「現代文のみ」や「現代文、古文のみ」という大学も多い
 国立大…選べない 「現代文、古文、漢文」すべて必要 文系理系問わず 

数学
 私立大、公立大…数学ⅠAのみの大学も多数
 国立大…選べない 数学ⅠAⅡBすべて必要 文系理系問わず  

理由の二点目「受験日程の問題」

私立大学は、受験日が大学にゆだねられているので、同じ大学を何回でも受験できる

国公立大学は全国一律で決まっていて、実質一度しかチャンスがない

実質一度とは…

「前期」「中期」「後期」と三回ある

だが、実際は…

  1. 中期を採用している大学はほとんどない 
  2. 後期は、前期に残念だった学生が、浪人回避のためにランクを下げて受験してくるため、極端に難易度が上がる→自分もおのずと下げざるを得ない

以上の理由から「本当に行きたい国立大学」は前期だけしか受けられない

これが「実質一度」という意味だ

このワンチャンス感が国立大学の難しさを助長している

偏差値50の大学の国立大と私立大では天と地ほどの開きがあると言わざるを得ない

勉強の仕方にも相当差が出ます

夏休み後、受験生は平日一日6時間以上勉強します

3教科の私立大受験生は毎日全教科勉強できて、一教科当たりに2時間以上かけることができます

5教科7科目の国立大学受験生は、6時間あっても毎日全教科の勉強ができません

時間の使い方に工夫が求められる…これが国立の難しさです

これらの勉強の仕方については、今後このブログで超詳しく解説していきます

「施設が古い」

国立大学は「施設にお金をかけよう」という意識は皆無と言ってよいでしょう

「中身重視」「外見無視」

大学は学ぶところなので悪くはないのですが、さすがに古すぎて通っている生徒たちは不満を持っていることが多いです

それくらい外見無視です

私立大学
  • とにかく入りやすい
  • 施設がキレイ
  • 下限がない→BFも…

国立大学のデメリットの逆がメリットと言ってよいでしょう

理由「受験教科数」「受験日程」「ユニークな受験方法」

すべてつながっているので一気に書きます

基本的に「3教科受験」も、「1教科受験」「2教科受験」などもある大学が多数

また、おもしろいのが…

  • 3教科受験かつ得意教科重視型
  • 2教科受験かつベスト教科重視型

とかあったりします

これらを自分で好きなものを選んで受験できます

しかも「受験スタイル別併願」も可能です

たとえば、「3教科型」と「2教科ベスト科目重視型」を併願受験できたり…です

これはすごいメリット!

仮に「当日、英語がむちゃくちゃできたけど、社会がコケちゃった」なんてのはザラ

ていうか普通こうなりがち

その場合でも、「3教科型では不合格」ただし「2教科ベスト科目重視型で合格」となるでしょう

余談ですが、受験は半分以上が「当日の運」

この私立型受験は、受験から「運の要素」を極力排除できる画期的な方法です

あまりに受かりやすいのもどうかとは思いますが、国立大学の「一発試験型」はやはりやり過ぎですから、これらの中間がベストかと思います

僕の個人的意見を言えば…

  • 教科数は「国立大型5教科7科目」
  • 日程は「私立型…何日間か選べる、落ちても数回はチャンスがある」

これがベスト!

こうすれば「高い学力」は維持しつつ、「極端な運の要素」を排除できる、ベストな受験方法と言えると思います

…私立大の受験システムについては、各大学で相当違います

詳しくは大学のホームページにも記載ありますが、あまりに複雑なので、受験システムの詳細はパンフレットを仕入れるのがよいです

「施設がキレイ」

私立大は民間企業ですから、やはり力が入っているのは「集客」

外見を飾ることでより魅力的に見せる、これに意識がいっています

通う場合、モチベーションや満足度はとても大切

「外見かよ…」とバカにせず、しっかりと見学してみることが必要です

早慶上理、GMARCHなど、一度見たらトリコになってしまうほどのスケールとオシャレ感満載です

有名大学でない、地方大学でもやはり外見にお金はかかっています

ちなみに…

早慶上理とは…

  • 「早」早稲田大学
  • 「慶」慶應義塾大学
  • 「上」上智大学
  • 「理」東京理科大

GMARCHとは…

  • 「G」学習院大学
  • 「M」明治大学
  • 「A」青山学院大学
  • 「R」立教大学
  • 「C」中央大学
  • 「H」法政大学

の略記です

東京の私立大学の上位ランクの大学の呼び名です

「偏差値ランクに下限がない」

国公立大学には偏差値50以下の大学はほとんどありません

私立大学はいわゆる「Fラン」と言われるBF(ボーダーフリー…学力不問の大学)もあり、「学力は低いけれども大学に行って学びたい」という人たちへの門戸を開放しています

これは社会的に意義高いことと考えます

  • 学費が高い
  • 予算が厳しい

この2点に絞ってみました

数は少ないですが、これによって国立大との大きな差を生んでいるのも事実です

それを解説しましょう

どれくらい学費が違うか、比べてみましょう

    授業料(年間)   入学金   
国立大学54万円28万円
公立大学54万円39万円
私立大学文系79万円23万円
私立大学理系110万円25万円
私立大学医歯学系290万円110万円

ここでわかること

  1. 文系に思ったほどの大きな差がない
  2. 理系が高い
  3. 文理に差がある(国立大にはない→上記記載)
  4. 県立大などの公立大の入学金が高い

 

ただし、上記は文科省発表の学費目安です

実際は大学や学部によってかなり違います

一つ一つ調べて確認しましょう

調べるサイトとしておすすめは旺文社の「パスナビ」です

旺文社「パスナビ」大学検索はコチラ!

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大学名を入力して検索します

「学部」で絞り、「学費」をクリックすれば細かく出てきます

このサイトは「受験科目」「日程」「偏差値」「倍率」「合格最低点」など情報が多彩で勝つ見やすいです

僕はかなり多用しています

偏差値は若干低めに出ます

僕はいつもプラス3~5ポイント上乗せして考えるようにしています

「予算が厳しい」

資金力が潤沢な国立大学に対し、限界があるのが私立大学です

生徒数に対する教授の数は圧倒的に国立大学に及びません

つまり面倒見は国立大学の方がよい、ということが言えます

また、研究費や蔵書の数も国立大学よりも厳しくなりがちです

それ以外はそんなに大きな差はない、と僕は感じています

卒業後の進路ですが、昔のような「国立大神話」のようなものは現在は感じません

国立大というだけで就職が有利、とか単純に私立だから不利、といったことはないと言えるでしょう

地方の中小企業ではいまだあるかもしれませんが…

その大学独自の就職実績に注目すべきです

就職実績は大学のホームページにしっかりと公表されていますので確認してみましょう

理系の「就職有利」は、国立大に根拠があります

理系の大学は3年生から「研究室」に入ります

その研究室が「企業と提携」していることがよくあります

企業から研究の依頼を受けて研究しているのです

するとそこからその企業にコネ入社できます

これは現在でも多く見られています

そういった企業ほど大企業で、大学は国立大学が多いです

私立大では難関大学で見られます

3、地方から選ぶ

所在地で選ぶ人もかなりいます

親の方針で「実家から通える大学」を義務付けられている場合は、通学可能圏内から探しましょう

「通学可能圏内」…これは高校とは違い、かなり広くなります

片道2時間以内なら可能です

新幹線が近くにある場合なら、近隣の府県まで通学可能となることが多いです

「調べ方」を紹介しましょう

調べるサイトはBenesseのマナビジョン検索がおすすめです

Benesse マナビジョン大学検索はコチラ!

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調べ方…

  1. 通学可能圏内がどこまでかを事前に調べておく
  2. その地域を入力する
  3. 学部が決まっていたら同時に入力する
  4. 偏差値も決まっていたら入力する
  5. 検索する
  6. 興味のある大学があったら、書き出してみよう(「比較」や「資料請求」「WEB関連情報」などはクリックせず、書き出して一度離脱)
  7. 書き出した大学を一つ一つホームページを閲覧して調べる
  8. 更に深く知りたければ資料請求する(その際、10大学以上あるようならマナビジョンでまとめて資料請求するとよい→図書カード1000円分ももらえる!)

6で、なぜその後のクリックをしないで一度離脱するのか…

このマナビジョンは行き届き過ぎたWEBサイトです

誘導されるがまま進み過ぎると、結局自分は今何を知りたかったのかがわからなくなります

最終的に大事なのは、大学のホームページ及びパンフレットから、きちんとした大学の魅力を引き出すことにあります

これは残念ながらマナビジョンのサイトでは入手できません

ここはきっかけに過ぎませんから、最初と最後だけでよいのです

順を追ってやっていかないと、目的を見失いがちです

道具は使い方です

便利なものを使う時ほど、アタマを使いましょう

理由はよくわかりませんが図書カード1000円分もくれるので、それはもらっておきましょう

ただ、それ以上の価値があるからくれるのです

それは覚悟しておきましょう(おそらく個人情報がほしいのだと思います。そこから営業を掛けたいということでしょう。ベネッセは進研ゼミですから、通信教材の営業がかかることは覚悟しましょう)

実家からではなく、「県外に出たい」という生徒は非常に多い

この場合もマナビジョンがよい

同じように、興味のある地方を挙げておき、そこから上記の通り検索しましょう

資料請求は完全無料です

興味のある大学はもらさず取り寄せましょう

4、偏差値から探す

自分の学力で行ける大学がどんなことろか知りたい…

こういう生徒は多いでしょう

この検索方法もマナビジョン検索が便利です

偏差値の目安は「模試の結果」を参考に

直近データから、自分の偏差値のプラス10まで!

プラス10くらい…もちろん今その大学を受けても余裕のE判定(合格可能性20%以下)です

ただ、それくらいなら一年後E判定からC判定くらい(50%程度)まで持っていけるでしょう

A判定、B判定まではかなり至難の業

ただ、今後詳しく述べますが、判定など所詮は目安

E判定でも全然受かりますし、B判定でも普通に落ちます

僕はかつての塾で、判定はあまり気にしていませんでした

実際、受験結果に全く比例していませんでしたから!

今後そのあたりの考え方等はガンガン伝えていきますのでどうぞお楽しみに…

調べ方は上記マナビジョン検索を参照して検索してみてください

質問3「第一志望は決まっているが、第二第三志望はいつまでに決めるべきですか?」

これもよく聞かれますね

これもなるべく急ぎましょう

早めに選ぶべき理由…

大学は、同じ学部でも研究内容は、大学によって全く違います

  1. どこの大学がどんな研究をしているのか
  2. 卒業後はどんな進路に進んだ先輩が多いのか
  3. 選抜方法、募集人数、倍率なども知るべき

これらは志望大学決定に大きな影響を与えるものです

特に「3」の倍率等の情報は重要です

同じ偏差値でも、条件によって合格可能性が全く変わってくるからです

A大学は偏差値50だけど倍率は4倍

B大学は偏差値53だけど倍率は2倍

そしたら考え方変わってきますよね

それによって志望順位が変わることだってあります

大学受験で失敗する例…「決め打ち」です

それは…

「ここがいい!」が

「ここしか興味ない!」に変わり、

「ここ以外は受かっても行かないから受けない!」

とかたくなになってしまう…典型的な失敗パターンです

なぜなのかは今後詳しく解説しますが…

幅は広くとった方が、かえって第一志望の合格率は高くなります

したがって、第二志望以下の大学もなるべく早めに見つけておく必要があります

いつまでに…の質問に答えていませんでしたね

「夏休み明けまで」でしょう

なぜ「夏休み明けまで」なのか

夏休みまでは、まだ勉強のペースはゆっくりです

いろんなことを考えたり、調べたりする余裕があります

逆に夏休み後はなるべく勉強に集中したいのです

共通テスト(=共テ)までカウントダウンが始まっているからです(あと130日程度!)

そのときに

「先生、大学まだ決まらなーい」

とか言っていたくない

また、夏休みまでは「可能性を広げる期間」と考えるべき

広げて広げて考える

志望大学についても、興味をもって調べるべき期間です

これらの理由から「夏休み明けまで」です

終わりに…

塾長
塾長

すみません…死ぬほど長くなりました…

本当は、10個質問があり、それ全部を答える予定でしたが、あまりに長すぎるので切りました

次回続きをやります

本当に長いこと読んでくださった方々、ありがとうございました

少しでも参考になっていただけたら幸いです

これからみなさんの学習が充実していくための、本当に有益な情報を次々アップしいきますのでぜひご期待ください

それではまた…

 

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